体操を行う事が多いと思いますが、ついつい「真面目すぎ、頑張りすぎ、丁寧すぎ」になってしまい、無意識に硬い雰囲気を作っているかもしれません。
大体の流れ「プログラム」を作っておき、その時のご利用者様の反応を見ながら臨機応変に自由自在に進める方が良いと考えます。
1から10まできっちり行う必要はありません。今回はあまり体を動かさずに「世間話で終わった」でも100点満点だと思います。一方通行にならないように言葉のキャッチボールも同時に行い進める方が優しい温かな雰囲気になります。
例えば、
好きな音楽をBGMにしながら、順番や形にこだわりすぎずに、伸び伸びと、その時の雰囲気や「自分が、伸ばしたい、動かしたい箇所」を皆さんと一緒に、会話をするように明るく朗らかに行うことで、自分自身もリラックスしながら身体をほぐす事ができ、自然に顔が緩み笑顔が生まれます。そして、そのお姿がご利用者様に伝わり、ちょっとしたコミュニケーションのきっかけが少しずつ生まれ次の展開が見えてくるように思います。