皆様へ
知的障害者施設でダンスレクリエーションを10回を終えた今、気づいたことがあります。
有意義なレクリエーションが実現できるのは、施設長様や職員の皆様がご利用者様のことを日々考え、支えてくださる環境のおかげだと感じています。
私は「この方法」をより多くの方に知っていただきたい、誰もが気軽に介護レクリエーションに携わり、身近なものとして広がっていくことを願っています。更に自分自身のストレス解消や運動不足の解消となり、温かいコミュニケーションに繋がるきっかけになれば嬉しいです。
現在、ページも整っておらず、YouTubeでの発信も進んでおりませんが、今後少しずつ情報をお届けしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
挨拶をすると元気が出る。
声を出すと元気が出る。
体を伸ばすと元気が出る。
優しさに触れると元気が出る。
頭より、体より、心を動かそう。
何気ない「ありがとう」の一言は伝染する。
技術よりも、愛情が伝わる。
歳を重ねるごとに楽しくなる。
ふれあう温かさを感じよう。
週に1回のレクリエーションより、毎日5分のレクリエーションを!
傾聴はレクリエーション室だけでなく、どこでもできる最高のレク!
顔の表情ではなく、心を笑顔にして挨拶を継続することで、何かが始まる予感がします。
個々で、あるいは数人のテーブルで!おやつの始まりや終わりに、深呼吸しながらゆっくり丁寧に始めよう。
少しずつ変化が生まれ、気づきが広がっていく。
まずは、ご利用者様と心地よくコミュニケーションを取るために、波長を合わせることが大切です。
共通の話題やその日の状況を話題にすることで、会話がスムーズに進みます。
例えば、こんなやり取りから始めてみましょう:
こうした話題で親しみやすい空気を作り、笑顔で丁寧な挨拶を交わすと、自然に良い流れを作ることができます。
バースデーソングやカード、花束を贈るだけでなく、参加者全員が主役になれるようなコミュニケーションの場を作りたいと思い、この形にしてみました。
誕生日の方、3名に前に出ていただき、約30名の皆さんに一人ずつマイクを向けて「健康になる食べ物」を教えていただきました。
眠っているご利用者様には、「大谷翔平選手も言っているように」「寝る事が大切なんですね」と代弁させて頂きました。笑笑
その結果、90%の方が「なんでも食べる」とお答えくださいました。
高齢者の皆さまのご意見はとてもシンプルでありながら深く、改めて学びと感謝の気持ちでいっぱいです。
大先輩なので、いつも何かを教わりたいという気持ちで行なっています。
普段のレッスンでも、高齢者様の貴重なご意見として、健康的な食べ物について「なんでもバランスよく食べることが大切」とお伝えしています。